静岡県由比町東倉沢の「桜えび・磯料理 くらさわや」。
JR由比駅から1.4キロ、初めて歩く夜道を約20分で到着。
初めての訪問。
晴れて暑い水曜日の18:55、店内1Fの2人用×3、4人用×
2、6人用×1のイス席と6人用×2の座敷席に客は私1人。
後から2組4人やって来た。
昼間ならば駿河湾がきれいに見えるであろう窓側の席に座り料
理を頼もう。
由比の地酒「正雪 上撰」を飲んで桜えび料理を待つ。
この地酒、かなり甘い。
料理は、由比特産桜えび料理「桜えびづくし」を頼んだ。
内容は「生桜えび」、「釜あげ」、「酢の物」、「かき揚げ」、「桜えびまんじゅう」、
「桜えび釜めし」と、全て桜えびが関係している料理だ。
「生桜えび」。
写真ではかなり濃いピンクに写ったが、実物はもっと薄い色の
ピンク。
とても薄い皮は、パリッとシャリッの中間位の食感。
身は、プリプリッと言う程の物は無く、プニュッと言った感じ。
少し甘さを感じる
「釜あげ」。
桜えびの釜あげ。
薄いピンクに写っているが、実際もかなり薄い色。
これは生桜えびよりも甘さを感じずにさっぱりとして、少しパサ
ついた感じがする。

「酢の物」。
桜えびの酢の物。
桜えびの甘さと酢のサッパリさが合う。
これはパサついた感じが無く、おいしい酢の物。
「かき揚げ」。
桜えびのかき揚げ。
桜えびと言えばやっぱりこのかき揚げだろう。
サクサクッとした良い食感で、とても香ばしく揚がっている。
もちろん、中はジューシーだ。
そのまま食べてもおいしいが、塩を一振りすると桜えびの甘さが引き立つ。
「桜えびまんじゅう」。
桜えびのすり身が入って、味、香りともに良い。
ふわふわし過ぎずに、ふんわりとしている食感。
あっさりとした味付けで、おいしい桜えびのまんじゅう。
「桜えび釜めし」。
桜えび自身は、パサついて味も落ちてしまうが、その味と香り
が下のご飯に移っている。
色々な桜えび料理を味わえた。
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桜えび・磯料理 くらさわや 静岡県庵原郡由比町東倉沢69-1
11:00~15:00 17:00~21:00 定休日 月曜日(祝日の場合は翌休)
正雪 上撰 1合525円
桜えびづくし 4200円
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